とりわけ有名な門で なんとか建っている門で下で 人っ子一人さえいない 日に日に朽ちていく門の下で鈴虫一人しかいない いつしか嫌われた門の下で さまよう行方がなくて 雨止み待っている下人がいる夕焼けが似合う 黒い鳥が飛び交うあなたは何を恐れるの? …
ほのかに浮かぶ 三日月浴びて 電話した夜 やっと着いた港で 見つけた三日月浴びて 花の香るホテルで ときめく星屑つかむやさしく揺れる 波音聴いて 電話した夜 やっと着いたチャイナで 流れる波音聴いて 風の薫る窓辺で ささいな思い出つくる少しくらい 泣い…
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